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2.52016
WEBサイトで気をつけたい文字の大きさのこと。
こんにちはアスールデザインのWEBデザイナー:ヒロコです♪
今日は、文字の大きさについてお話ししたいと思います。まずこちらをご覧ください↓
【12ptですこんにちは。14ptですこんにちは。16ptですこんにちは。】
それぞれ12pt,14pt,16ptの文字が並んでいます。
あなたはどの文字まで楽に読めますか?
人によっては、12ptの文字より小さくても読めるかもしれません。
若い方ならフォントサイズは小さい方がスッキリカッコイイ!!と思う方も多いようです。
でも、皆がそうではありませんよね。
あなたの作った文章を読むのは、当然あなただけではなく
目のみえづらい方もお年寄りの方もいると思います。
また、普段小さい文字を読んでいる方でも既にパソコンの画面を見続け
目が疲れている状態かもしれません。
人は、目も体も疲れてしんどい時に小さい文字を丁寧に読もうとするでしょうか?
つまり、何が言いたいかというと「あなたが書く文字を見やすく大きくすることは、
読む人への気遣いや優しさになる」という事です。
具体的な数字の話をすると、お年寄りの方が読みやすいのは14ptの文字以上です。
この前、福祉協議会の会長さんとお話しした時にも、
会長さんは「書類の文字は14pt以上にしなきゃ駄目だね」とおっしゃいました。
また、最近のホームページでは文字の大きさはだいたい12px~16pxの間で作られていますが、
これより小さい10pxとかの文字のホームページもわりと見かけます。
が、はっきり言って私は見えません(笑)頑張れば見えますが、
頑張らないと見えないのは優しいサイトとは言えないですね。
以前こんなことがありました。私の知り合いの方で、
50代の方がいらっしゃるのですがその方が、私に展覧会の告知はがきを見せてきました。
「絵はカッコイイかも知れないが、こんな文字見えんっ!!」と、
ぷんぷん怒りながら・・・確かにそのはがきは絵は綺麗なものの、
文字が小さくて肝心の展覧会の日時や場所が分かりづらいものでした。
文字が小さいだけでそこまで怒らなくてもと思うかも知れません。
しかし、展覧会という「是非みに来てね!」と相手をお誘いしている案内にも関わらず、
相手に見えにくい文字にしているのは結構失礼な事なのではないでしょうか?
きっと私の知り合いも、馬鹿にされたような不愉快さや苛立ちをそこに感じたのだと思います。
何故か関係の無い私も怒られちゃったぐらいですから・・・(笑)
さて、これから暑中見舞いや残暑見舞い等のお葉書を書く方もいらっしゃると思います。
そんな時、何気なく選んでいる文字の大きさをもう一度見直してみるのもいいかも知れませんね!