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6.282016
「国際福祉機器展」に行ったら人力車が展示されていた!
こんにちは!
川崎のホームページ制作 WEBデザイナー:ヒロコです♪
以前、東京ビックサイトで開催された国際福祉機器展に、私と松堂で行ってきました。
国際福祉機器展というのは、世界の福祉機器を一堂に集めた国際展示会です。
ようは、すっごーーーく大きい会場の中で、車椅子や、介護のためのベットや手すり、
車椅子でも乗り降りしやすい車、福祉に役立つ日用品等々、
たっくさーーーんの商品や企業で溢れているところに行ってきたんです♪
世界の福祉機器を徹底調査!福祉機器展の感想
国際福祉機器展の会場には、車椅子ユーザーの方も大勢来場されていました。
一年の中で、こんなに沢山の車椅子ユーザーの方達と
一緒の空間にいる事はほとんどないので、とても新鮮な体験でした。
同じ車椅子ユーザーといっても、誰かに車椅子を押してもらう人もいれば、
一人で車椅子に乗って移動する人、電動車椅子で移動する人、等様々です。
一人一人の障害や状況によって、周りの人にお手伝いしてほしい内容も使いやすい物も
居心地の良い場所も変わってきますよね。
そんな事を考えながら、国際福祉機器展の会場内を色々観ていました。
(本当はここに展示場内の写真を載せたいのですが場内は撮影禁止なのです)
高齢者や障害者の方でなくとも、便利な物が沢山ありました。
例えば、今は多くの方が使っている「スマートフォン」メールを打つときに
出てくるキーボードも元々はそういう方達向けでしたが、今はみんな普通に使ってますね!
国際福祉機器展で気になったものは?
数ある製品の中で、私達が気になって観ていたのは、
・座ったまま足の筋肉トレーニングできる椅子。
・介護する側の腰痛を軽減する、リュック型の機械。
・後ろに自転車がつている車椅子。
・握りやすいよう取っ手にスポンジが付いているフォークやスプーン
等など沢山あるのですが、その中で不思議だったデザインの車椅子(?)がこちらです。
車椅子×人力車のコラボ!?
人力車!?緊急時や非難時に、車椅子を引くバーを付け
前輪を浮かせて引くことで抜群の威力を発揮するとのことなので、試してみました。
ただこれは個人的な感想ですが、ちょっとバーが重くて緊急時に
とっさにこの装置を取りつける暇があるかどうか、少し疑問に思いました。
普段からこれを使うわけではないので慣れていないと、緊急時に上手く使えるかも気になります。
普通に車椅子を後ろから押す際も、簡単に前輪を浮かせる事はできるので、
実際の現場でどれくらいこの人力車が活躍するかはここでは分かりませんね。
しかし、この人力車ではなくても、災害時における高齢者や障害者の
安全と手段について地域や家庭で具体的に細かく考えて置かないと、
いざという時非常に大変な事になりますよね。
いざという時どういう避難具をどういう手順で使うのか、
それを事前に確認し訓練しなければ、どんな素晴らしい非難具も
有効に使うことはできません。
この国際福祉機器展で、見つけた事、考えた事、感想はいっぱいあります。
それに関して、今後記事にして行きたいと思います。
最後に、会場の出口にあったお土産屋さんの飾りが素敵だったので
このごちゃごちゃ賑やかデザインが楽しくて良いですね!
川崎のホームページ制作事務所のヒロコでした!